休暇村竹野海岸、秋の味覚「香住蟹」宿泊プランを開始

兵庫県豊岡市のリゾートホテル「休暇村竹野海岸」は、関西で唯一香住漁港だけで水揚げされるブランド蟹「香住蟹」を堪能できる宿泊プランを、9月6日から来年3月末まで販売しています。香住蟹は紅ズワイガニの一種で、海洋深層水に育まれた繊細な甘みと鮮度の高さが魅力です。

香住漁港では9月1日に解禁され、4日に初セリが行われました。小型船8隻が19トン余りを水揚げし、市場には鮮やかな朱色の蟹が並びました。かご漁業による日帰り操業のため、獲れたての味わいをそのまま届けられるのが特徴です。

同ホテルでは、香住蟹と但馬牛やのどぐろを組み合わせた「香住蟹とのどぐろ会席」(1日20食限定・1泊2食3万円~)をはじめ、一人2杯の蟹を使った「姿茹でフルコース」、殻を剥いた状態で提供する「むき香住蟹フルコース」など、多彩なプランを用意しています。いずれも1泊2食付きで29,000円から利用できます。

山陰海岸国立公園内に位置する同ホテルは、春の海老、夏の活イカ、冬の松葉蟹といった四季の味覚を楽しめる点でも知られています。地元の自然と食を満喫できる宿泊プランは、秋の但馬観光を後押ししそうです。

松葉蟹よりひと足早く!「香住蟹」9月1日解禁・9月4日初セリ休暇村竹野海岸では「香住蟹」を使った宿泊プランを9月6日より販売開始~関西では香住漁港のみで水揚げされるブランド蟹をまるごと堪能~